厚生労働省の専門部会は、ニプロと札幌医科大学が開発した自家骨髄間葉系幹細胞製品を、条件付き承認から正式な製造販売承認へ移行することを了承した。脊髄損傷に静脈投与する製品で、2018年に「条件及び期限付き承認制度」の下で販売が始まっている。同制度が2014年に始まって以来、初めての「本承認」となる。行政手続きは約1か月で完了する見込み。
2026.10.15
4件CHMPは、Revolution Medicinesの経口汎RAS(ON)阻害薬ダラソンラシブを、転移性膵管腺癌の単剤療法として承認するよう勧告した。対象は、少なくとも1次治療を受けた後の患者となる。第III相RASolute 302では中央値OSが13.2か月対6.7か月(HR 0.40)、PFSが7.2か月対3.6か月、奏効率が30%対11%だった。
離乳後にカベルゴリンを1回投与したマウスでは、乳腺の退縮が促された。導管の面積と増殖は減り、T細胞の疲弊も回復し、産後乳がんの発症が遅れて減った。欧州の大規模な後ろ向きコホート研究2件をまとめたメタ解析でも、使用した人の産後乳がんリスクは約69%低かった。
CHMPは、イーライリリーのオルフォルグリプロンを、成人の肥満症の体重管理と2型糖尿病に対して承認するよう勧告した。1日1回の錠剤で、食事や飲水の制限は要らない。2026年4月1日にFDAが体重管理で承認しており、EUでの勧告は今回が初めてで、2型糖尿病も同時に対象となる。
2026.10.14
1件ハーバード大学医学部のGeorge Church研究室は、ヒト線維芽細胞のトランスクリプトーム再プログラム化を解釈可能な形でスクリーニングし、RNAスプライシング因子SRSF1を見いだした。SRSF1は細胞の同一性を保ったまま「トランスクリプトーム年齢」を下げられる。マウスで過剰発現させると、中央値寿命が約14%延び、虚弱指数が約44%下がった。線虫でも再現され、山中4因子には依存しない。
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